バリュー投資の勉強におすすめの本と株式投資の勉強方法|初心者向け


株式投資の勉強におすすめの本

株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす

「どんな会社が投資家に利益をもたらしてきたか」を、データを用いながら解説している本。著名な投資家の投資手法も随所に書いてあるので、かなり勉強になるはず。おすすめ。

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株で富を築くバフェットの法則~不透明なマーケットで40年以上勝ち続ける投資法

ウォーレン・バフェット自身が書いた本ではないが、バフェットの銘柄選びの方法などがよく分析されている本。世界一の投資家の投資哲学も勉強できる。おすすめ。

賢明なる投資家~割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法

「バフェットの師匠」であり、「ファンダメンタルズの父」と呼ばれる伝説の投資家、ベンジャミン・グレアムの著書。分析手法から哲学まで幅広く勉強できる。

フィッシャーの「超」成長株投資~普通株で普通でない利益を得るために

「バフェットのもう一人の師匠」とも呼ばれるフィリップ・フィッシャーの本。グレアムにはない「成長株」の哲学を勉強できる上、ポートフォリオ構築の話もなかなかためになる。

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ピーター・リンチの株式投資の法則~全米No.1ファンド・マネジャーの投資哲学

「アメリカ一のファンドマネージャー」と言われたピーター・リンチの株式投資ノウハウ本。グレアムやバフェットとは少し毛色が違う投資家なので、勉強になることも多い。

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ビル・ミラーの株式投資戦略~S&P500に15年連勝した全米最強の投資家

偉大な実績を誇るビル・ミラーという投資家の本。投資手法はバフェットに似ているが、バフェットがあまり手を出さないIT株にその手法を応用したことで知られる。

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投資価値理論

企業の内在価値を計算する手法の一つである「配当割引モデル」の原型とされる本。その手法は他の本でも学べるが、書いてある投資哲学が秀逸。

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まぐれ~投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか

投資におけるリスクの本質をかなりわかりやすく解説してくれる衝撃的な本。読むと投資に自信をなくす可能性もあるが、かなりの良書。おすすめ。

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株式投資の勉強方法|初心者向け

まずは「株式」というものを理解する

ここをすっ飛ばして株式投資を始めてしまう人も多いが、「自分が何に投資をしているのか?」くらい知っておくべきだろう。なので、「会社法」を簡単にでも勉強して、株式の仕組み・存在意義・どうして売買できるのか・どうして配当を受け取ったりできるのかなどを勉強することをおすすめする。株式とは、「売買できる馬券のようなもの」ではないのだから。

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株式投資の勉強ができる本をいくつか読む

全くの初心者なら、株式投資の基本的な用語・売買方法・チャートの読み方などの基礎勉強から始める。そのあとは、「テクニカル」「ファンダメンタルズ」などに固執しないで、いろいろ勉強した方がいい。僕は短期トレードが肌に合わず、長期投資のスタイルに落ち着いたが、中には短期トレードの方が合っている人もいるので。更に、短期・長期の中でも、いろんな考え方や手法があるし。

※短期トレードは正確には「投資」ではなく「投機」である
※「投機」は普通にニュースでも使われる経済用語

株式投資の勉強できるセミナーに参加してもいい

初心者だったら、株式投資の勉強ができるセミナーに参加してもいい。ただし、初心者だとセミナーの良し悪しがわからないので、「無料セミナーから高額セミナーに参加してしまって後悔」なんてことになる可能性もあるので注意。悪いセミナーばかりではないので、参加したいものがあったら参加してもいいとは思う。ちなみに、投資系の知識をネットに頼ってはいけない。専門用語の検索に使うくらいなら問題ないけど。

少額で株式投資の練習をする

初心者がいきなり大きな金額を投資してしまうと、後悔してしまう可能性が高いので、「なくなっても困らない金額」で始めて、感覚を掴んでいくのが一番だろう。博打が好きなら、いきなり大金をつぎ込んでもいいけど。投資はどうせ自己責任なので

手法を変えたり、試行錯誤を繰り返す

大事なのは、固執しないこと。常に柔軟に、いろいろなことを試してみよう。

「これだったら後悔しない」という手法を見つけ出す

何度も失敗し、試行錯誤を続けていると、「この株式投資のやり方が一番合っている」というものが見付かる。そのやり方で後悔しないなら、それがあなたの投資スタイルの(ほぼ)完成形ということだと思う。試行錯誤を続けた結果、個別株ではなく、インデックス投資家になる人もいれば、株式投資をやめる人もいる。それで後悔しないなら、あなたにとってはそれが「正解」なのだ。

その先の投資判断などは運とセンスの問題

銘柄選択・売買のタイミング・ポートフォリオの運用方針・投資資金と生活費の配分などは、その人のセンスの問題。自己責任。投資には、あなたが思っている以上に「運」が関係しているので、「これが正解」なんてものはない。個人的には、株式投資の本質を捉えるなら長期投資が一番だと思っているが、場合によっては短期トレードで爆発的な利益を生み出せることもあるので。株式投資を続けていくなら、「運要素」を忘れないでほしい。僕たちは、「予言者」や「占い師」ではないのだから。

補足|株式投資は上達するものではない?

どんなに分析が上手でも、その時の相場・経済・社会情勢などで、株式投資のやりやすさはかなり変わる。リーマンショックの後なら、初心者でも簡単に株価が10倍以上になる銘柄を持つことができた。勉強していると、「勉強すれば株式投資が上手くなる」と錯覚してしまいがちだが、投資する先のビジネスも、株価というものも、かなりいろいろな要素が絡んで動いているものなので、いくら投資が上達したように感じても、実際には全てをコントロールすることなど不可能なのだ。僕が「後悔しない」という言葉を乱用する理由は、その辺にある。

株式投資が上達した?自分の投資家としてのレベルは?その結果はたまたまじゃないのか?自分の明日のこともわからないのに、複雑な市場やビジネス界の世界で、本当に分析なんてできるのだろうか?やろうとしていることは、不可能ではないのだろうか?そんな中で確率的に勝ち続けるにはどうしたらいいのかを、ちゃんと考えた方がいいと思う。

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